ロシア、旧統一教会系団体を捜索 ウクライナ支援への報復か

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2023年11月7日、東京にある世界平和統一家庭連合会の建物の入り口に掲げられた同会会のロゴ(AP通信/Shuji Kajiyama撮影)

2023年11月7日、東京にある世界平和統一家庭連合会の建物の入り口に掲げられた同会会のロゴ(AP通信/Shuji Kajiyama撮影)

By Andrew Salmon – The Washington Times – Monday, November 2, 2026

 【ソウル(韓国)】ロシア当局は、国内の主要都市にある世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関連団体の捜索を開始した。信者や職員への事情聴取も進められている。

 ロシアメディアによると、2日の一斉捜索は「検察総長庁の要請に基づくもの」で、海外から資金提供を受けている家庭連合関連の3団体が「好ましくない組織」に指定されたことが背景にある。

 ロシア紙イズベスチヤによると、モスクワ国立心理教育大学の講師ロスチスラフ・プロコピシン氏は「財団や協会といった団体から成るネットワーク全体が、宗教団体としてのもっともらしい看板の下に隠されている」と語った。

 また同氏は、教団系の天宙平和連合(UPF)などの団体はロシアなど外国に進出し、関係を構築した上で、「中央集権的で管理された情報ネットワーク」へと発展させていると主張した。

 ロシア政府と緊密な関係にあるとされるイズベスチヤは、韓国を拠点とする世界的な宗教団体を標的にしたロシアの措置について、教団によるウクライナでの慈善活動への報復である可能性を示唆した。

 同紙は「特別軍事作戦の開始以来、関連団体の新たな活動テーマはウクライナとなった。これらの団体のウェブサイトにはロシア当局を批判する資料が掲載され、人道支援物資の募金も呼び掛けられた。その後、物資はウクライナの武装勢力に届いた」と報じた。

 韓国の家庭連合職員は、ロシアによる突然の取り締まりに驚いた様子で、匿名を条件にこう語った。

 「私たちは長年、ロシア政府から良好な扱いを受けてきた。特定の事業では政府から資金援助を受けたことさえあったと思う」

 イズベスチヤによると、捜査対象は家庭連合だけでなく、関連する非政府組織(NGO)のUPFと世界平和女性連合(WFWP)にも及んでいる。

 家庭連合は1954年、故文鮮明師が韓国で創設した。長年にわたり共産主義に反対する立場を取り、ワシントン・タイムズを含む複数の関連団体や企業を運営している。

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