(CNN) ヘグセス米国防長官の弾劾(だんがい)訴追が取り沙汰される中、広報担当の職員や顧問は5日、ヘグセス氏の写真とともに「立ち上がれ。戦え。共和国を守れ」というスローガンをSNSに大量投稿した。
今後予想される弾劾をめぐる攻防を前に、ヘグセス氏を「徹底擁護する」取り組みの一環とみられる。国防総省のバルデス副報道官はCNNへの声明で、パーネル首席報道官が「ヘグセス長官と大統領の政策をかつてないほど徹底擁護する策を練るべく、チームを招集した。これと合わせ、次の局面を決定づける攻勢も計画されている」と明らかにした。
バルデス氏は「この戦略の全容は明らかにされていない」としている。
投稿を行ったのは、十数人の文民広報担当職員や顧問、国防総省の即応アカウントのほか、国防総省でヘグセス氏の下で働いた経験を持つ現職・元職のアカウント。この中には、現役の陸軍中佐も少なくとも1人含まれている。ホワイトハウスの公式SNSアカウントも、ヘグセスの映像や同氏を称賛するトランプ氏の動画を投稿した。
Stand. Fight. Defend the Republic.
— Sean Parnell (@SeanParnellASW) November 5, 2026政権高官はCNNに対し、「国防総省とホワイトハウスは今夜、極めて明確に立場を示した。ヘグセス氏を全力で支える構えだ。これが全てを物語っているはずだ」と語った。
このSNSキャンペーンが始まる数時間前、ヘグセス氏はX(旧ツイッター)に、国防総省の建物の階段で撮影した徹底抗戦の動画を投稿。連邦議会議員による弾劾訴追の動きを「茶番だ」と非難し、「我々は戦争省で立ち上がる。戦う。そして共和国を守る」と表明した。「戦争省」は国防総省の副次的な呼称。
背景: 下院では、早ければ来週にもヘグセス氏の弾劾訴追をめぐる採決が行われる可能性がある。
退任を控える反トランプ派のトーマス・マッシー下院議員(共和党)はCNNに対し、議会が再開され次第、弾劾訴追に向けた採決を発議する考えを明らかにした。複数の共和党関係者は、弾劾訴追案が可決されるとの見方を示している。

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