ヘグセス米国防長官、国防総省の戦略立案部門トップを解任 イラン攻撃再開を検討する中

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(CNN) トランプ米大統領がイラン攻撃の再開を検討するなか、ヘグセス国防長官が国防総省の戦略立案部門トップを解任したことが分かった。事情に詳しい情報筋がCNNに明らかにした。

解任されたのは、米軍統合参謀本部の戦略・計画・政策部長(J5)を務めていたブレット・シルビア中将。統合参謀本部議長の報道官は、突然の解任を認めた。

理由は明らかにされておらず、後任も分かっていない。CNNはヘグセス氏の事務所にコメントを求めている。

ヘグセス氏は国防長官に就任して以来、軍上層部に大なたを振るっており、トランプ政権では国防総省を去る上級将校が後を絶たない。シルビア氏の解任はその最新の例だ。

統合参謀本部によると、J5は米国の国際関与への助言に特化した戦略的な役職とされる。

シルビア氏は陸軍第101空挺(くうてい)師団の指揮官を務めた経歴を持ち、バイデン政権末期に当時のオースティン国防長官からJ5に起用された。

統合参謀本部のウェブサイトでは、28日夕までにシルビア氏の経歴が削除されていた。

シルビア氏の解任は国防総省にとって重要なタイミングで行われた。米当局者2人は今週、CNNに対し、中東に展開する米軍はトランプ大統領の命令から「96時間以内」に新たな対イラン軍事作戦を開始できる態勢にあると説明。大規模作戦になる可能性もあると明かした。

当局者の1人はCNNに、「大がかりな取り組みになる」とコメント。作戦計画をめぐる軍内部の協議に詳しい新旧米当局者も同様の見方を示し、トランプ氏が命令を出すかどうかではなく、いつ出すかが問題だとの指摘もあった。年内であればどのタイミングで命令が出されてもおかしくないが、米中間選挙後の可能性が最も高いとみられている。

複数の当局者よると、トランプ氏は中間選挙後の対応についてまだ決断していないものの、大規模な軍事行動を命じる方向に傾いているとみられる。ただ、過去にも特定の行動に踏み切る構えを見せながら、土壇場で見送ったことがあるとして、当局者は慎重な見方を促している。

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