ノルウェー、ブラジル下し初の8強入り ハーランドが圧巻の2得点 北中米W杯

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米ニュージャージー州イーストラザフォード(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会は5日、16強の試合が行われ、ノルウェーがアーリング・ハーランドの終盤の2ゴールでブラジルを下し、史上初の準々決勝進出を果たした。ブラジルは6度目となる優勝を目指したが、敗退が決まった。

観客の大半をブラジルサポーターが占める中始まった試合は、序盤でブラジルがPKを獲得するもデンマークのGKエルヤン・ニランがこれをセーブ。前半はこのままスコアレスの時間帯が続く。実力が拮抗(きっこう)する両チームとも多くのチャンスを作ったが、決め切ることはできなかった。

ブラジルは後半60分、上記のPK以来最大の好機を迎えた。マテウス・クニャとの交代で入った19歳のエンドリッキが直後にノルウェーのゴール前へ抜け出しGKと1対1の状況に。シュートを打つが、これは枠を外れた。その後数分間で放たれたブラジルのシュートも、ニランの好守に阻まれた。

後半の給水タイム直前にはブラジルのベテラン、ネイマールが途中出場し、ファンの声援を浴びた。

しかし、残り時間が約10分となったところで先制したのはノルウェーだった。左サイドからのクロスをエースのハーランドが強烈なヘディングで合わせてゴール。さらに通常時間の終了間際には左脚を思い切り振り抜く豪快なシュートで追加点を挙げた。

その後ブラジルはネイマールのPKで1点を返すが、反撃もそこまで。圧巻の決定力を見せつけたハーランドの2得点で、ノルウェーが2―1で勝利した。

歓喜に沸くノルウェー代表は試合後、自国サポーターの陣取るスタンドに向かって整然と並び、今やすっかり有名になった「バイキング・ロー」パフォーマンスを始めた。勝利の立役者のハーランドが先導する太鼓を叩(たた)くと、選手とサポーターは一斉にバイキング船のオールを漕(こ)ぐ動作を繰り返した。

ハーランドの見事なプレーに感化されたのか、スタジアムに残っていたブラジルサポーターの一部も、「バイキング・ロー」に加わる姿が見られた。

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