(CNN) ウクライナ軍は8日、ウクライナの防空網では前日夜から未明にかけて発射された弾道ミサイルを1発も迎撃できなかったと明らかにした。ウクライナのゼレンスキー大統領は引き続き、支援国に対して「パトリオット」迎撃システムの供与を要請している。
ウクライナ空軍によると、夜間の攻撃には弾道ミサイル5発と対レーダーミサイル2発が投入され、ドローン(無人機)による攻撃も169件実施されたが、弾道ミサイルは1発も迎撃できなかった。迎撃失敗は今週2度目。ウクライナの首都キーウでは今週、弾道ミサイルを含むロシアの大規模攻撃で19人が死亡していた。
ウクライナはパトリオットのミサイルの深刻な不足が原因で、ロシアによる空からの大規模攻撃を防ぐのに苦慮している。これはゼレンスキー氏がトルコの首都アンカラで8日開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を前に強調してきた点でもある。
NATOのルッテ事務総長は8日、サミット後にウクライナ支援に向けた「複数年」の約束を追加で打ち出す見通しだと表明。ウクライナ支援は依然「極めて重要」だとの認識を示した。
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