顔の横幅が広い男性ほど「子どもを守れる父親」だと見られる傾向

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履歴書の写真を選ぶとき、少しだけ頬の張った一枚に手が伸びる。

顔の横幅と縦の長さの比は、男性の「強そうさ」を読み取る手がかりとして研究されてきました。

頬から頬までの幅を、上唇から眉までの高さで割った値。

幅が広いほど、体力があって支配的だと見られやすいことが、過去のメタ分析で示されています。

幅広い顔の男性は、力と守りが要る集団の役目に選ばれやすいことも、別の研究で示されていました。

体の強さが「守る親」の印象につながることも、さらに別の研究が報告しています。

進化の見方では、子育てには大きな体力と食べ物の負担がかかり、守ってくれる相手を見分けることに利があったと考えられます。

アーカンソー大学の研究チームは、この印象が「子どもを守れる父親か」の判断にまで及ぶかを、4つの実験で調べました。

結果、顔の幅が広い男性ほど子どもを守る力が高いと評価され、守る役にも選ばれやすい傾向がありました。

最初の実験で評価したのは大学生101人で、見せたのは白人男性の顔写真20枚です。

測ったのは印象であって、実際に子どもを守る力ではありません。

私たちは顔のどこを見て、「守ってくれそう」と感じているのでしょうか。

研究内容の詳細は2026年7月24日に『Evolutionary Psychological Science』にて発表されました

Formidable Facial Structures Inform Perceptions of Men’s Ability to Protect Offspring https://doi.org/10.1007/s40806-026-00490-6

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