「犬を連れて自転車」は違反になる?「よく見かける」SNSで目撃情報も…警察の見解は

4 週間前 8

雨の日に傘を差しながら自転車に乗る。スマホで通話しながらペダルをこぐーー。これらが危険な行為であり、交通違反にあたることは広く知られるようになってきました。

では、リードにつないだ犬を散歩させながら自転車に乗る行為はどうでしょうか。SNSでも「よく見かける」「夜に見た」といった目撃情報が見られます。

違反にあたるのかどうか、警視庁の案内を確認してみます。

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Yuriy Bilokobylskyi via Getty Images

犬を散歩させながら自転車に乗ると違反?

警視庁によると、傘を差したまま自転車に乗ったり、電話をしながら自転車を運転したりする行為は「違反」となります。

道路交通法第71条第5号の5は、「自転車を運転するときは、携帯電話用装置を手で保持して通話し、又は画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと」と定めています。

東京都道路交通規則第8条第1項第3号にも、「傘を差し、物を担ぎ、物を持つ等視野を妨げ、又は安定を失うおそれのある方法で、大型自動二輪車、普通自動二輪車、原動機付自転車又は自転車を運転しないこと」とあります。

これらを踏まえ、同庁は「自転車に乗ったまま犬を散歩させる行為は違反」としています。犬に引っ張られると、“操作上の安定を失う”可能性があるからです。

さらに、道路交通法第70条には、「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」と記載されています。

犬がどう動くか予測できない以上、リードを持ったまま自転車を運転すると、この安全運転の義務を果たせなくなる恐れがあります。

同庁は過去にも公式Xで、自転車に乗って犬を散歩させる人を見かけることがあるとした上で、「犬は興味があるものに自由気まま、急に走ったり止まったり、自転車の安定を失う恐れがあり危険」と注意を呼びかけていました。

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