(CNN) 米シアトルに、「ジモシー」と名付けられた不思議なアライグマが出没している。胴体が短く、異様に丸っこい体つきで知られるこのアライグマは、地元の伝説的な存在として人気を集める。
地元に住む男性は「ご当地の有名人みたいな存在だから、ぜひ会ってみたい」と話す。
別の住民女性は「何だか神秘的なものを感じる」と語った。
ジモシーの存在が広く知られるようになったのは、住民のキアナ・ホールさんが夫と散歩をしていたときに偶然その姿を見つけたのがきっかけだった。ホールさんは散歩中、小さな動物が小道を素早く横切る様子を動画に収めた。
「そのときは猫だと思った。私は猫が大好きなので、動画を撮ることにした」
ホールさんがその動画をSNSに投稿すると、この謎の生き物は何百万回も再生された。伝説のジモシーが誕生した瞬間だった。
今ではほかの人たちも、オンライン上でジモシーの目撃情報や、この変わった見た目のアライグマのファンアートなどを投稿している。
獣医のキャリー・シュナイダー氏は「このアライグマは、脊椎(せきつい)が短くなる先天性の疾患を持っているようだ。そのため、かなり珍しい外見をしている。しかし、このような状態はほかの哺乳類にも見られるものだ」と説明した。
前出のホールさんは「ジモシーが話題になっているのは、なんだか愛嬌(あいきょう)のあるおかしな子だからだと思う。今は誰にとっても大変な時代だから、みんな日々の生活に少しの喜びや、くすっと笑えるものを求めているのではないか」と話した。

2 ヶ月前
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