(CNN) ローマ教皇レオ14世は14日、ローマで肺がんの手術を受けて以来初となるメッセージを発表し、カトリック信者らの祈りに感謝の意を示した。
レオ14世は、前任のフランシスコ教皇が夫婦や家族に対する教会の取り組みについて記した文書「愛のよろこび」の公布10周年を記念するシンポジウムの参加者に宛てた声明で、「ご存じの通り、ここ数日、皆さんと共に過ごすことができなかった」と述べた。
「皆さんの祈りと、共に取り組んできた活動に心から感謝する。経験を分かち合い、互いの声に耳を傾けることは、教会全体にとってまさに贈り物だ」として、「私が皆さんのために祈っているように、どうか私のためにも祈ってほしい」と呼びかけた。
教皇の治療に当たった医療関係者によると、レオ14世は13日にローマで受けた手術中に、肺がんの中でも一般的な肺腺がんと診断された。手術では片方の肺の下葉が切除された。
ルイージ・カルボーネ医師とステファノ・マルガリトーラ教授は声明で、教皇の術後の回復は「順調に進んでいる」と明らかにした。レオ14世は病室周辺を歩くことができたという。ローマ教皇庁(バチカン)の報道官は14日、教皇が入院している階に特設された部屋で、他の司祭らと共にミサを執り行ったと述べた。
レオ14世は先週末、サンピエトロ広場に集まった信者らに向けた演説で、手術を受ける予定であることを公表し、肺の「腫瘍(しゅよう)」が初期段階で発見されたことを明らかにしていた。
レオ14世は治療のため、10月20日までの公の場への出席をすべて取りやめた。ただ、来月には南米への長期訪問が予定されている。

5 時間前
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