その身近な木、絶対触らないで。「庭に繁茂」「顔がひどい状態に」と報告も…皮膚炎の原因

5 時間前 1

この時期、夏の山歩きやキャンプなどのレジャーを計画している人も多いのではないでしょうか。

野外活動が増える時期に注意したいことの一つが、植物に接触したことによる皮膚炎です。

触れるとかぶれることがある植物として、「ツタウルシ」や「ヤマウルシ」が有名ですが、林などの身近な場所に自生している「ハゼノキ」にも注意が必要です。

「近づきたくない」「顔がかぶれた」と報告も

広島大学の公式サイトによると、日本の広い地域で見られるハゼノキは、高さ3〜12mになる落葉高木。7月頃には小さな実がつき始め、秋になると実が熟すと共に美しい紅葉も見られます。

しかし、SNSでは「庭の近くにハゼノキが繁茂していて、近づきたくない」「ハゼノキ並木を歩いたら、顔がかぶれてひどい状態に」といった書き込みも散見されます。

その理由は、ハゼノキがウルシオールと呼ばれるフェノール系の物質を含んでいるためです。うっかり素手で樹液や葉などに触れると、アレルギー性接触皮膚炎を引き起こすことがあります。

また、人によっては、近づくだけでアレルギー反応を起こすケースもあるため、注意が必要です。

なお、熊本大学の公式サイトによれば、天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」の染料には、ハゼノキの若芽の煎汁などが使われています。

人によっては決して油断できない存在のハゼノキ。もし皮膚に異常が見られた場合は、医師による診療を受けるなど、早めの対処を心がけましょう。

記事全体を読む